新規事業成功の秘訣を
1から知れる!
新規事業の成功は “そもそも” から
こんなことが知れます!
- 新規事業について
- 新規事業の成功への考え方
- 新規事業でのPoCについて
目次
新規事業をちゃんと理解できていますか?
新規事業の意義
御社の新規事業の意義は何でしょうか?
企業における新規事業の意義は、自社の競争力の維持/向上です。
どのような事業でも時代背景やトレンドに大きな影響を受けます。永続的に同じ事業を続けることは企業リスクとなる場合もあります。新規事業は新しい時代に企業が適応し、競争力を維持/向上させていく上で大切な意義を持っています。
新規事業の役割
新規事業の役割は、新しいビジネスチャンスを創出することです。
御社に置いて、どのようなビジネスチャンスを創出するべきかを確認する必要があります。
新規事業立ち上げのタイミング
新規事業を立ち上げるタイミングとして、適切なタイミングがあります。既存事業が成長しているタイミング、既存事業が安定しているタイミング、人材などの人的リソースや資金面においても非常に充実しており新規事業で発生する損失も既存事業の利益でカバーできるタイミング。これらのタイミングで新規事業の立ち上げを検討するのが一番良いタイミングと言われています。
新規事業の流れ
新規事業を実際に考え、実行する流れとしては一般的に下記の流れになっています。
1.リサーチ
-現在の流行りやどの様な事業が成功しているかなどをリサーチします。
2.アイデア収集
-リサーチをもとに自社で実現できそうなアイデアを集めます。
3.事業計画
-アイディアの中から事業性があるものを検討し、具体的に計画していきます。
4.実施/検証
-事業計画をもとに実際に実施をしていくフェーズに入ります。計画した事業が本当に事業性があるか、継続的に事業が行えるものか、検証しながら進めます。
新規事業立ち上げにお悩みありませんか?
新規事業の立ち上げをするにあたり、こんなお悩みをお持ちではないでしょうか? 多くの人が下記のような悩みを抱えており、新規事業を始める方たちが感じる課題になっています。
こんなお悩みありませんか?
- 新規事業ってどうやって成功させるの?
- 新規事業の始め方がわからない‥
- 新規事業の進め方がわからない‥
新規事業の難しさを知っていますか?
新規事業の70%は失敗している!?
新規事業開発の企業担当者に対する調査を行った結果、成果を実感していると回答した企業はわずか30%でした。つまり、70%は思うような成果が出ず、失敗していることになります。そして、失敗事例には共通した原因があります。
このような原因で70%は失敗してしまうので、新規事業を成功させることはとても難しいと言えます。少しでも成功に近づくために考えるべきことをお教えします。
新規事業を成功させるためには
まずは自社での新規事業の意義を考えましょう
当たり前のことですが、新規事業をやる目的、理由、希望、期待、ゴールなどを冷静に考えることが重要です。まずは、手段や施策を考えるのではなく、“そもそも”を解き明かしましょう。 “そもそも”を解き明かし、次に成功のために考えるべきことは主に下記の3点です。この3点を入念に考えることで新規事業が成功へと近づきます。
目的の再思考
新規事業を行う目的からゴールまで、自分として、プロジェクトとして、会社として改めて冷静に考え、今の自分、チーム、会社でやることなのか、やるべき事なのか、できる事なのかを周りも巻き込み、検討・分析してみましょう。
計画・段取り
スケジュールと予算だけで、新規事業の荒波に出ていってしまいがち。ジャストアイディアを実現するために、あやふやな要求仕様で業者に依頼したり、高額なコンサルティング会社に頼ったりしていませんか。まずは自分たちで考え、分析したことを紐解いて、段取りし、工程ごとにチェックポイントを設け、その検証結果によって、次に進むのか、戻ってやり直すのか、など判断をしながら進めていくことが重要です。
仮説・検証
新規事業の難しさを乗り越えるためには、本当にこの思考でうまくいくのか、事業として成果を導き出せるのかという実効性検証(PoC)を行うことで、本格的な事業展開への判断をすることが可能になります。
PoC(実効性検証)とは?
PoC(実効性検証)の概念
読んで字の如く、「この事業は“行う値があるものか?“、”期待する結果が出せるのか?“」ということを本格的に事業開発する前に検証することであり、その結果をもって、本格化の経営判断を仰ぐものです。いきなり本開発ではなく、PoCを行うことには新規事業立ち上げにおいて、大きなメリットがあります。
PoCのメリット
PoCにはおもに以下のようなメリットがあります。それぞれのメリットについて詳しく見ていきましょう。
メリット1:無駄なコストや工数削減
PoCがもたらす主なメリットの1点目は、無駄なコストや工数の削減です。新しいサービスを形にする際、最初から全体を進めると思わぬトラブルが発生し、最終的に実現できないままコストだけが膨らむというケースも起こりがちで、コストや工数の無駄につながることもあります。 PoCは限定した範囲で実施するため、早い段階で実現可能性について判断することが可能です。そのため、コストや工数を抑えながら新サービスの導入を実現ができます。
メリット2:プロジェクトのリスク抑制
PoCのメリットの2点目は、プロジェクトのリスク抑制です。PoCを行うことで、製品やシステムの開発リスクを抑えることが可能です。実物を用いたり、実際の環境を再現したりしながら検証するため、動作の安定性や使い勝手を具体的に確認することができます。また、技術的に実現可能かどうかを計測することもできます。さらに、利用ユーザーや現場の従業員に対してもPoCを実施することで、現場からのフィードバックを得ることもできるため、リスクを抑えながら開発を進められるでしょう。
メリット3:円滑な意思決定
PoCのメリットの3点目は、円滑な意思決定です。PoCを通じて十分な効果や成果を示すことができれば、事業のメリット等も伝わりやすくなるでしょう。つまり、PoCは経営層の意思決定を促す判断材料として、有効な手段になるのです。
PoCと本開発に進んだ場合の違い
本開発を行う前にPoCで検証を
私たちは本開発前にPoCを行うことを推奨しています。理由としては、リスクの削減やコスト面での効率向上などが挙げられます。不確実な新規事業のアイデアだからこそ、リスクやコストを減らし、まずは実効性があるのかを検証していくためにPoCを行うことが有効だという考えです。下記の図はPoCを行なってから本開発を行なった場合といきなり本開発を行なった場合の比較になります。
新規事業にお悩みの方やPoCについて気になった方はお気軽に下記フォームからご相談ください。
InnovationPlusは新規事業の立ち上げやPoCについての経験があります。少しでも新規事業/PoCについて不明なことや気になることがありましたら、下記フォームからぜひお問い合わせください。また、PoCパッケージサービスの「ポクセス」やスグにECビジネスを立ち上げれる「スグビジ」をいうサービスも展開しておりますので、気になる方は資料ダウンロードをしてみてください。ダウンロードはこちらから。